あらすじ
昭和21年二月、19歳の少女・桐島花は25歳年上の海軍大佐・時東義孝に嫁ぎました。
昭和16年12月8日、日本は宣戦布告なしの真珠湾攻撃を行い、のちに『太平洋戦争』と記される戦争が始まりました。
大切な友人一家を守れなかった。義孝の心に、深い傷となり刻まれた『真珠湾攻撃』から4年後、44歳の義孝の元に美しい子爵令嬢の花がやってきました。
戦争で傷ついた義孝の心を、優しい花が癒していきます。
自分には幸せになる権利がないと思っていた義孝の前に現れた、愛されずに育った少女・花。
彼女を幸せにしたい、そう考えた日から義孝の『幸せレシピ』は綴られていくのです。