あらすじ

画面の中で歌う、超人気アイドル。 その正体は——俺の、昔のセフレだった。 俺の元・大学サークルの先輩、ヒツジ獣人のヒメカ先輩。 ふわふわのクリーム色の巻き毛、ぴこぴこ動く耳、額の小さな角、綿毛の尻尾。 ヒツジ獣人らしい、ゆるふわ清楚な雰囲気で、今をときめく超人気アイドルグループのセンターを張る、純度100%の癒し系アイドル—— ——という、表向きの顔。 俺は知っていた。 ヒメカ先輩の本性が、深夜のL○NEで男を呼びつける、肉食系の小悪魔だってことを。 学生時代、俺は二年間にわたって、ヒメカ先輩の都合のいい時に呼び出される、便利な相手だった。 彼女の卒業と同時に、関係は切れた。 向こうも俺をブロックしていると思っていたし、こっちも対抗してブロックを返した。 これで過去とは、綺麗に切れた——はずだった。 ある夜、ふと魔が差した俺は、ブロックを解除してしまった。 数分後。 画面に、ぴこん、と通知が鳴った。 『ブロック、解除して』 『やっと、既読にしてくれた』 『絶対に、逃がさないから』 慌てて、再びブロック。 ——だが、後日。 俺のポストに、差出人不明の封筒が届く。 中身は、マネージャーか誰かに代筆させたと思われる謝罪文。 だがその便箋の余白には、本人の字で、こう書かれていた。 『みつけた』 『やっと、おうちわかった』 『もう、にがさない』 そして——また別の日。 帰宅した俺の部屋に、ヒメカがいた。 鍵を開けられて、忍び込まれていた。 「ねぇ、後輩くんは、ヒメカのものだよね?💞」

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カクヨム
カクヨム2026/04/29
  • 現在の作品超人気アイドルのヒツジ獣人ちゃんは昔の先輩で、俺を性処理道具として食い散らかしていた。でも、彼女の執着はまだ、終わっていなかった。【俺にだけ愛が重すぎる獣人娘ちゃんとラブコメする短編シリーズ㊷】