あらすじ

王宮魔術師エリシアは、攻撃魔法が使えない“無能”として婚約者である第一王子から婚約破棄され、王都を追放される。 代わりに選ばれたのは、華やかな力を持つ聖女ミレイユだった。 すべてを失ったエリシアは、あっさりと王都を去る。 そして、ただ一言だけ残した。 ――「では、止めますね」 その三日後。 王都は崩壊寸前に陥る。 魔物は溢れ、天候は乱れ、国を守る結界は機能を失った。 どれだけ優れた魔術師や聖女が力を尽くしても、状況は悪化するばかり。 理由は単純だった。 これまで王都の結界を維持していたのは、“無能”と呼ばれたエリシアただ一人だったのだ。 やがて元婚約者である王子は、すべてを失いかけて初めて真実に気づき、彼女のもとへと土下座しに向かう。 しかし―― 「無能に任せるのは不安では?」 突きつけられるのは、かつて自分が吐いた言葉。 これは、世界を支えていた少女がすべてを手放し、 そして“正しく評価される場所”を選び直す物語。 今さら後悔しても、もう遅い。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/04/29
  • 現在の作品婚約破棄された無能な私、王都の結界を止めたら3日で崩壊しました〜今さら土下座されてももう遅いので、隣国で正当に評価されます〜