あらすじ
【不気味な姫】アリシア王女がそう呼ばれる理由は、陛下の愛する側室がアリシアを産むと亡くなった事が全ての始まりだった。
陛下は赤子のアリシアを殺そうとするも、止められ王妃様の助けを受け虐げられながらも王宮で生きてきた。
そんなある日、アリシアの部屋にリスがやって来た。
アリシアの部屋にリスは毎夜やって来る。
暫くするとリスはアリシアの元に来なくなるが、いつか会えたらと小さな希望を持つ事にアリシアは生きる理由を見付けた。
突然の陛下からの呼び出し。
隣国への輿入れの王命。アリシアは全てを淡々と受け入れた。
隣国では虐げられる事も無く、戸惑いながらも優しい使用人達と幸せに過ごす。
アリシアはすっかり自分が婚姻をしていた事実を忘れていた。
冷たい旦那様の言葉に癒えかけた心を再び傷付けられてしまう。
夫のオーランドは想い人がいた為、婚姻を受け入れられなかった。
すれ違うのはオーランドのみで、アリシアはオーランドがいなくとも祖国にいるより幸せを手に入れていた。
間違いを知り頑張るオーランド。中々上手くいかないが、いつか……を信じてオーランドはアリシアに許しを請う。