あらすじ
ある日、世界は“終わった”。
一国の暴走によって放たれたウイルス兵器。
それは風に乗り、わずかな時間で地球全体へ拡散した。
次の朝——人類の大半は理性を失い、“それ”へと変わっていた。
いわゆるゾンビ。
だが、すべてが絶望ではなかった。
主人公の彼女は、なぜか感染しなかった。
抗体を持つ“例外”。
そしてもう一つの異常——
主人公自身もまた、普通ではなかった。
どれだけ傷を負っても、倒れても、
時間を巻き戻すように身体が再生する。
死ねない体。
痛みだけを残して。
崩壊した世界で、彼は決意する。
——彼女を守る。
たとえ何度倒れようと、
たとえ人間でなくなろうと。
不死の男と、唯一無事な少女。
終わりの世界で始まる、生存と戦いの物語。