あらすじ
田舎から飛び出してきた冒険者の少年、カイト。
なぜかトントン拍子で成長し、失敗してもラッキーで乗り切る。
崖から落ちればレアモンスターの巣を壊滅させ、道に迷えば近道を見つけ、作戦を無視すればなぜか敵が倒れている。
幼馴染のリーナは叫ぶ。
「あんたはもうちょっと反省しなさい!!」
剣士のセイは天を仰ぐ。
「お前と一緒にいると、常識が壊れていく気がする」
魔法使いのアリアは驚嘆する。
「統計的にありえない。あなたの存在は、世界の法則から外れています」
そんなカイトのもとに、ある日指名依頼が届く。
依頼人は同年代の少女、メル。
「お父さんを……助けたいだけなんです」
向かったダンジョンは殺意が大きい罠だらけ。
——のはずなのに、全部やらかしながら突破してしまう。
だが、この依頼には裏がある。
依頼人には秘密がある。
そしてダンジョンには、数百年間ずっと待っていた者がいる。
「禁則事項により、お伝えできません」
――これは、あきらめなかった冒険者たちの、ちょっとおかしな物語。
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「冒険者はあきらめない」シリーズ第3弾
ダンジョンコメディ × ファンタジー
――無自覚主人公の冒険譚
完結保証
5月いっぱい毎日19時更新予定