あらすじ
※本作はR15程度の過激な描写、恥辱展開が含まれます。
楠木正成の血を継ぐ美貌の将、楠木多門。だがその正体は、亡き父の志を継ぐために「男」として生きる娘・結であった。
敗北の果て、敵将・足利直冬の前に引きずり出された結を待ち受けていたのは、全軍の目前で晒(さらし)を解かれ、女であることを暴かれるという死よりも過酷な恥辱。
「この女の処遇は、俺の褥(しとね)で決める」
父に疎まれ、歴史からも疎まれた孤独な修羅・直冬。家名を捨て、武士としての死すら奪われた結。
二人の歪な共犯関係が、ここから始まる――。