あらすじ
三年間意識を取り戻さない幼馴染への罪悪感から、一浪してようやく念願の大学の文学部心理学科に入学した川内瑞樹。
自習フロアのPCの前で頭を抱えていた彼に「美咲って呼んでね!」と声をかけてきたのは、国際文化学科2年生の相川美咲だった。
瑞樹は彼女の助けを借りて、何とか時間内に履修登録をすることができた。
その中のひとつに「初年次特殊演習ψ 異世界生活入門」という授業があった。
担当は金髪碧眼カイゼル髭の英国紳士、マクスウェル先生。
彼の詠唱により出現する魔法陣を介して、瑞樹と美咲は四人の仲間たちと共に、毎週金曜日一限目に異世界を冒険することになる。
瑞樹たち(通称“三班”)は、そこで一人の少女と出会った。
彼女との関わりを通して、彼らは異世界の動乱に巻き込まれていく。
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WEBシラバス
「初年次特殊演習ψ 異世界生活入門」
■開講学部
文学部
■開講年次
1年生前期
■授業の概要
この授業の目的は、異世界生活を通して集団活動に必要なノウハウを習得することです。
異世界のルールと多様なスキルを身につけ、学生自身が主体的に成長することを促すために、この授業ではチームを組んで、①異世界の人々と交流を深める、②生活スキルを身につけて異世界で生きていくノウハウを習得する、③戦闘スキルを身につけて自らや仲間の身を守る、④クエストを解決することで人々のために貢献する、などの活動を行ってもらいます。
大学生活においてともに学び成長する仲間の存在は、とても重要な意味を持っています。一人一人の学生が自らのコミュニティを作り、チーム活動を行うことによって人間的に成長することを、みなさんは期待されています。
自立した個として社会の大海原に漕ぎ出していく準備段階にある今、「自らは社会で何のためにどうやって生きていくのか」について深く考えてください。そのきっかけとヒントを提供することを、この授業は目指しています。
皆さんが仲間と助け合い、担当教員や先輩たちのサポートを受けながら、異世界において有意義な冒険を行うことを期待しています。
なお、「初年次特殊演習ψ」を履修した学生は、「初年次特殊演習α~χおよびω」を履修することができません。