あらすじ
郵便局員の凛は、祖母の遺品整理中に古い桐の箱を発見する。中には七十年前のラブレター——百通を超える手紙と、届けられなかった祖母の返事が眠っていた。
差出人を調べてたどり着いた名前は『氷室誠一郎』。日本を代表する巨大財閥・氷室グループの創業者だった。
届かなかった想いを届けたい。その一心で氷室グループ本社に乗り込んだ凛を待っていたのは、冷徹で傲慢な御曹司・氷室蒼真。「会長の孫」である彼は、祖父の過去に関わろうとする凛を警戒するが——。
祖母と創業者の切ない恋の真実。七十年の時を超えて届く想い。そして、手紙がきっかけで急接近する凛と蒼真の関係。
「お前は俺のものだ」
氷の御曹司が見せる独占欲と、不器用すぎる溺愛。届かなかった恋文が紡ぐ、七十年越しの運命の恋——。
地味な郵便局員×傲慢御曹司の身分差ラブ、開幕です。