あらすじ
十年五歳の宮前蓮は、二年前に死んだ親友・日向陽との約束を胸に、冒険者としてダンジョンへ潜り始める。
陽と交わした約束は、たった一つ。
二人で世界最強になろう。
だが、陽は任務中の事故で死んだ。
公式には、そう処理された。
スキルなし。レベル1。特別な才能もない。
それでも蓮は、ゴブリン一匹に血まみれになりながら、前へ進む。
死にかけるほど、強くなる。
格上を前にすると、笑ってしまう。
普通なら逃げる死線に、蓮だけは踏み込んでいく。
やがて蓮は、陽の死がただの事故ではなかったことを知る。
これは、親友の夢を継いだ少年が、復讐と成長の果てに、世界最強へ至る物語。