あらすじ

メンタル福祉センターの相談員、夏目颯太(なつめそうた)の生活は、隣人が越してきたことで大きく変わる。 引っ越し挨拶で食わされたのは、コオロギだった。 白澄藍(しらすみあい)は、人間より虫を優先する変な男だった。 蟻の行列を眺め、蝉の抜け殻を集め、コオロギクッキーを差し入れてくる。 普通なら関わらない。 空気に飲まれたらダメなはずなのに、好奇心が邪魔をする。 人間嫌いで人を遠ざけるくせに、自然と隣にいる。 触るなと自分で言う割に、離れない。 気がつけば、目が離せなくなった。 目が離せないから、近くにいる。 これは、コオロギを食わせてくる隣人とのちょっとおかしな恋の話。

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エブリスタ
エブリスタ2026/04/27
  • 現在の作品コオロギ食わせてくる隣人に惚れた話