あらすじ
(全10話程度の予定)
過酷な「デスマーチ」の真っ只中にいるITエンジニアの氷室志帆(28)は、仕事では完璧な論理性を誇るものの、私生活は崩壊寸前のポンコツ理系女子。ある夜、限界を迎えて飛び込んだ深夜のコインランドリーで疲労のあまり倒れかけたところを、見知らぬ女性に助けられる。
相手は塾講師の夏目結衣(24)。結衣は、ボロボロの志帆を見かねて温かいコーヒーを差し出す。さらに、酒好きの志帆が「美味しいおつまみで飲みたい」とこぼしたのをきっかけに、結衣は手料理を差し入れ、志帆の胃袋を完全に掌握してしまうことに。
酔うと理性を失ってふにゃふにゃに甘えてくる志帆のギャップに戸惑いながらも、結衣は彼女と過ごす深夜の晩酌に心地よさを覚えていく。
実は結衣も、「本当は学校の先生になりたかった」という過去の挫折とコンプレックスを抱えていて――。
「結衣さんが素晴らしい『先生』である事実に、なんのバグもありません」
生活力ゼロの酔いどれエンジニアと、世話焼きで少し不器用な塾講師。深夜のコインランドリーから始まり、美味しいお酒と手料理を交えて、ふたりの止まっていた時間が少しずつ動き出す。
不器用な大人たちが寄り添い合う、甘くて優しい深夜のラブストーリー。