あらすじ

人の胸の内に秘められた『個性』である「感情」や「性格」。 僕にはそれが、みぞおちのあたりに「色」や「図形」として見えてしまう。 他人の形や色がこれほどまでにはっきりと見えるのに、僕自身には何一つ浮かび上がらない。 僕は形も色もない、透明な存在だった。 高校に入学し、ある女子生徒「小野雫」と出会う。 彼女は意味なく群れることを嫌い、常に堂々としていてマイペースだ。 現状を変えたいと思っていた僕は、自分とは真逆である彼女に憧れ、目標とするようになる。 だけどなぜか、僕には彼女の『形』だけが見えなかった。 これは、自分の輪郭を持たない「透明な僕」が、不器用ながらも自分自身の形と、初恋のカタチを見つけるまでの青春劇。

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小説を読もう2026/04/27
  • 現在の作品透明な僕には、君の形だけが見えない