あらすじ
秀吉が野点の大茶会を開くと言う。
その噂を山奥にひとりで暮らす鬼の耳にも入る。
かねてよりこの鬼は人間と仲良くしたいと思っていたと言うより人間になりたかった。
茶会の話しを聞くと行っても立っていられず、参加しようと決める。
しかし茶器が無い、から鬼と知ってても道具を売ってくれる使用の元を尋ねる。
鬼は裏口から声をかける様に言われていた。
なので裏とを叩く。
中から商人の翁が出て来る。
その顔は少し薄ら笑みを含みそれは鬼の来店を予想していた様だった。
「茶器かな」
「はい」
「ワシの茶器は少し値が張るぞよ」
鬼は角を兜で隠し、傭兵で稼いだ甲州の金の入った巾着を懐から取り出し見せる。
商人は巾着の中を見てニコリとし、「よかろう中へ」
道具適当に商人みつくろってくれた、最後に茶のたてかたも教えてくれた。
ただ甲州金は全部使ってしまう。