あらすじ

俺の幼馴染、ミレイ。 レッサーパンダ獣人で、絶世の美少女。 クラスのアイドル。ラブレターの女王。 街を歩くたびにモデルのスカウトが声をかけてくる、化け物じみたビジュアルを持つ少女。 ——それなのに、誰とも付き合ったことがない。 「私に釣り合う男がいないもん」と真顔で言ってのけるレベルの、理想の高さ。 そんなミレイが、ある日、俺にスマホを突きつけてきた。 画面に並ぶのは、エクセルのような表。縦軸にクラスの女子全員の名前、横軸に日付。各マスに、ポイント。 「喋る、触れる、はもちろん」 「見る、見られる、近くを通る、もカウント」 「目が合った時は、二倍計算ね」 絶世の美少女が、ハイライトの消えた目で淡々と説明してくる、俺と女子の接触ポイント表。 ——怖すぎるだろ、この幼馴染。 しかも、ミレイのおかしさは、それだけじゃなかった。 ポイントが貯まるたびに、俺に「ご褒美」を要求してくる。 『100ポイント:ハグすること』 『200ポイント:キスをすること』 『250ポイント:オプションで、舌を入れること』 絶世の美少女が両手を広げて、レッサーパンダ獣人特有の荒ぶる威嚇ポーズで、こちらに詰め寄ってくる。 俺の幼馴染、可愛さと怖さが見事に噛み合っていない。 そして、この時、俺は気づいていなかった。 ご褒美リストは1000ポイントまで、続きがあることに。

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カクヨム
カクヨム2026/04/26
  • 現在の作品幼馴染でクラスのアイドルなレッサーパンダ獣人ちゃんは、俺が女子と接した回数をポイント制で管理していて、貯まる度にご褒美を要求してくる話【俺にだけ愛が重すぎる獣人娘ちゃんとラブコメする短編シリーズ㊴】