あらすじ
王立学園の卒業舞踏会で、第二王子は伯爵令嬢との婚約を一方的に破棄し、聖女の証言をもとに彼女を断罪する。
だが、その場に居合わせた新米宮廷官僚シャルロッテは、正式な手続きが一切行われていないことに気づき、異議を唱える。
宰相補佐官のもとで調査を進めた彼女は、婚約破棄の根拠が虚偽であること、さらに聖女が背後で事態を操っていた事実を突き止める。
やがて開かれた審問の場で、シャルロッテは文書と証言をもって王子と聖女の不正を暴き、理不尽な断罪劇を覆してみせる。制度と記録を武器に、宮廷の闇に切り込む新人官僚の逆転劇。