あらすじ
伝説の勇者を父に持つ少年・ブレイド。彼は5歳の夏、父を訪ねてきた「おじさん(魔王)」の愛娘・ケイアに一目惚れしてしまった。
「パパ(魔王)と同じくらいかっこいい人がタイプ!」
その一言を「かっこよさ=強さ」と脳内変換したブレイドは、魔王を超える最強の男になるべく、10歳から毎日、魔王城へ「おじさん殺害(あいさつ)」に向かう日々を送る。
しかし、実力は確実に上がっているものの、魔王の壁はあまりにも高い。
敗北を喫して帰宅したある日、ブレイドはケイアから「来年から魔法学園に通う」と告げられる。
「ケイアと一緒に制服デート!? もちろん俺も行く!」
と息巻くブレイドだったが、母から非情な現実を突きつけられる。
「あんた、魔法一つも使えないじゃない」
魔王を討伐する勢いの剣術を持ちながら、魔法適性はゼロ。
恋の魔法にだけかかってしまった勇者の息子は、果たして学園に入学し、愛しのケイアの隣を勝ち取れるのか!?