あらすじ

忌み地・荒方台。 そこに植えられていた灰色の木々は、木ではなかった。 封じられていた異物の力が失われた夜、それらは一斉に目覚めた。 根で大地を打ち、枝で獲物を絡め取り、天辺に開いた口で喰らう――異形の群れ。 その進む先には、人の住む里がある。 神虫御御明神に仕える行者・観音丸は、怪異の進撃を阻むため空を駆ける。 だが、小手先の策や刃は通じない。 群れは押し合い、詰まり、それでも前へ進み続ける。 平安の山中で発生した怪異災害。 人と行者は、それを止められるのか。 これは、荒方台事変の記録である。 (小説家になろうへも投稿しています)

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カクヨム
カクヨム2026/04/26
  • 現在の作品荒方台事変――行軍する災禍