あらすじ

魔界で家族と暮らしている少年ロヴロは、魔術の才に恵まれていた。しかしそれは、悪魔との取引のようなものだった。それは、およそ二十歳までしか生きることが出来ない病の副産物に過ぎなかった。 現実を受け止めることに苦悩したロヴロを救ったものは、魔法の鍛錬だった。 魔法を習得している間だけは、嫌なことを忘れられた。そして彼が若干十六歳になった時、人間には不可能とさえ思われていた最上位の悪魔、ルシファーまで召喚出来る程に成長していた。 もはや扱えない魔法などない、魔術師の極致にいるようなロヴロを、魔界で寿命を費やす事を勿体無いと感じた父親は、人間界で学校に入学することを勧める。 人はいつか死ぬものだと、いつしか心の平穏を取り戻した彼は、入学試験を受ける事を承認するが、試験の結果を見たルーカスに、教師になることを打診される。 白魔術は善、黒魔術は悪、そんな固定観念がはびこる人間界での教師生活が幕を開ける。

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小説を読もう2018/09/14
  • 現在の作品朽ちゆく魔術師〜呪われた教育譚〜