あらすじ
あらすじ
「これは俺が新卒で入った会社を二ヶ月もしないで辞めた時の話」という出だしから始まる、ある男性の体験談。
新入社員の山田(仮名)は、GWの合間もブラック企業での仕事を余儀なくされる。出社に付き合ってくれる先輩の田中(仮名)と上司の山本(仮名)。
山田(仮名)は二人から「社内でとある手順を踏むと異世界に行くことができる」や「仮眠室で声がしたら6階に逃げろ」などの都市伝説を聞かされるがまま、半信半疑ながらもその言葉を信じていた。
特別なことはなにもしていない。言われたままに手順を踏んだだけなのに――山田(仮名)が足を踏み入れたのは、田中(仮名)や山本(仮名)どころか、他の誰もいない自分だけが取り残されたような空間だった。
※この作品はフィクションです。登場する人物、団体、場所、出来事はすべて架空のものであり、実際の事象とは一切関係がありません。
※また、登場人物の名前にはプライバシー保護のため仮名を使用しています。
登場人物
山田(仮名)――23歳、新入社員
田中(仮名)――24歳、山田の先輩
山本(仮名)――37歳、山田と田中の上司