あらすじ
魔王となるための贄とされ、命を落としたリーゼロッテは、気づけば7歳に戻っていた。周囲の期待に応え、大人しく美しい貴族の娘として生きても、結局ああなるのならばごめんである。リーゼロッテは未来の自分を守るため、騎士になろうと剣を取る。元勇者の父、アレクシスに師とし、めきめきと強くなったリーゼのもとに現れたのは、未来、魔王となるために自分を殺す、シュタイナーだった。前回、稀代の魔術士であったはずのシュタイナーは魔力をもたず、リーゼの弟弟子となってともに騎士を目指す。どこに行くにもついてきて、なかなか過保護なシュタイナーに、警戒しつつも心惹かれていくリーゼロッテだったが。