あらすじ
社畜として過労死した黒崎ユウは、剣と魔法の異世界に転生する。
だが与えられたのは、まさかの――スキル「なし」。
絶望の中、彼の前に現れたのは一体の“最弱スライム”。
ぷるぷる震えるだけの雑魚モンスター……のはずが、その正体は――
スキルを解析・保存・書き換える存在。
スライムと契約したユウは、触れた相手のスキルをコピーし、自分のものにできる力を手に入れる。
火も、剣も、魔法も、才能すらも――すべて奪い、積み重ねる。
やがて「無能」と蔑まれ、パーティを追放されたユウ。
しかしその直後、魔物の襲撃で仲間たちは壊滅寸前に――
「その力、俺が使う」
かつて見下してきた者たちのスキルを奪い、圧倒的な力で戦場を蹂躙する。
気づけば手の中には、あらゆる力。
そして世界は知ることになる。
――最弱の相棒と、空欄の器を持つ男が
“全スキルを支配する存在”であることを。
これは、何も持たなかった男が
世界のルールごと書き換えていく物語。