あらすじ
公募用のあらすじのためネタバレ注意
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天界で “恋” を司る恋天使として生まれた少女・ラウ。
頭脳明晰で容姿端麗、誰からも期待されていた彼女だったが、ひとつだけ足りないものがある。
それは、『恋心』だった。
「ラウ。お前に試練を与えよう」
《人間界に降り、その目で見その耳で聞くことで恋を学ぶ》
それが天界の女王・大天使様からラウへの試練だった。
初めての人間界に、初めての学校生活。
ラウは "桃乃恋歌(もものれんか)" と名乗り、生活を始めていく。
その中でラウが出会ったのは、クールな一匹狼・涼宮海斗。
過去の恋で傷つき、恋愛に苦手意識のある彼は、最初は恋でいっぱいなラウを疎ましく思っていた。
しかし、ズレたアドバイスを繰り返しながらも、依頼人たちの “心” に寄り添おうと一生懸命なラウに、次第に心を動かされていく。
「だーかーら!!これからもお前の相棒つとめるってこと!!」
晴れて相棒になったラウと海斗。
そんな2人の元に届くのは、様々な恋愛相談。
幼馴染に片想いする少女、努力を見てくれていた部活仲間への恋、すれ違ってしまっな初恋の相手……相談を通してラウは少しずつ、“恋する気持ち” というものを知っていく。
そんなある日、2人の前にラウの同期・レイが現れる。
銀華玲(ぎんかれい)と名乗りラウにくっついて回る彼。
かつて天界で共に学び、今もなおラウを想い続けるレイは、海斗との距離に揺れるラウを見て、抑えていた感情を露わにし出す。
ラウは、自分の心に芽生えた “誰かを好きになる気持ち” と向き合い、やがて大きな決断を下す。
「短い間だったけど、楽しかったよ
ありがとう、大好き」
「いつかまた __ 出逢える日まで」
天界に帰るその日、初めて伝えた自分の想い。
それは、ラウが初めて “自分の恋” を知った証だった。
___ ××××年
「恋歌!遅い!」
「ごめんって海斗〜!」
“恋” を知らなかった天使が、人間界で出会った “本当の恋” 。
たくさんの人と、たくさんの恋と関わる中で、彼女はそれを見つけた __ 。