あらすじ
配信者・永山紫乙は、音響会社で社長秘書として働きながら、雑談とオカルト配信を続けている。クリスマスイブの夜も、いつものように視聴者と会話しながら街を歩いていた。隣にいるのは、少し変わった彼氏・ルーク・ヴェイル。優しいところがあり、ロマンチックな彼なのに、一度もお金を出したことがない男。けれど彼には、ひとつだけ“普通じゃない秘密”があった。それは、宇宙人であること。半信半疑のまま続く、恋人未満の関係。現実的で、どこか距離のある日々を送っている。出会いと付き合い始めが半年前と短く、まだルークのことを理解できないでいた。
そんな中、紫乙の勤務先の社長・五十里玲司が想いを寄せる遠縁のモデル・五十里恵介の元恋人が逮捕されたことを受け、取材が殺到したことから恵介が玲司の元に身を寄せる。紫乙は玲司の秘書として、外出できない恵介の買い物も任されるようになり、謎だった玲司のプライベートを垣間見て、友人同士になる。それをルークが妬き、紫乙に意地悪をしたり、困らせたりするようになる。しかし、それは冗談のようでもあり、理解できないでいた。やがて、ルークもまた玲司と親しくなり、恋を応援する。また、紫乙の兄の月島凰李の恋も進行中で、紫乙は何かと気をまわして世話を焼く。周りのカップルに関わるようになり、紫乙はルークのことを理解していく。
「クリスタルアイズ~君に溺れて眠る~」「鳴弦の天使~あの日に出会った旋律」などにも登場しています。