あらすじ
魔王を倒し、世界を救った勇者の俺。
だが待っていたのは――元の世界への帰還だった。
女神に
「帰れる」
と言われて、俺は拒否をした。
異世界で築いた五年の時間、大切な人たち。
それらをなかったことにしてまで、元の世界に戻れるのか?
女神に上を出せと言ったら、本当に出てきたのは地球神だった。
地球神に俺は十年の猶予を貰った。
週に二度、二つの世界を行き来できる――だが最後には選ばなければならない。
元の世界か、異世界か。
どちらも“当たり前”になった日常の中で、俺が出す答えとは。
これは、セオリー通りにならない俺の異世界転移の物語。