あらすじ
100年前、封印されていた魔族が復活し、世界は再び戦乱に沈んだ。神殿の“信託”により、魔王討伐のため各地から討伐隊が編成される。
第三討伐チームに所属するティアたちは、仲間を失いながらも前線を突破し、ついに魔王へと辿り着く。後一歩のところまで魔王を追い詰めた彼らだったが、激闘の末に敗北し、ティアだけが生き残る。
最後の力を振り絞り、ティアは“宝珠”を発動する。過去の出来事の結果そのものを上書きする力。
だがその代償は重い。やり直し後の身体はすでに壊れ始めており、さらに過去を変える度に代償がその身を侵していく。片目の視力は失われ、感覚を無くし、声さえも奪われていく。
救うたびに壊れていく体、それでも彼は戦場へ戻る。