あらすじ

舞台は、今とは異なる歴史を歩んだ日本。かの"大戦"終盤、軍部は戦力増強の為に日本各地に封じられていた妖怪を解き放ってしまう。 しかし、軍人に妖怪を掌握する力はなく、東京は妖怪達に外国の軍隊ではなく妖怪によって壊滅させられた。 復活した妖怪達を調伏するべく、一時は廃止されていた陰陽道並びに陰陽師が復権。 間もなく、日本改め日ノ本(ひのもと)は陰陽師が中心となって国政を取り仕切る京都の"朝廷"と、鬼の一族を頂点とする鬼ヶ島の"幕府"に分断され血で血を洗う殺戮を繰り返すようになる。 "幕府"の序列二位にして軍事権を委ねられている鬼、覇桜義経はある晩春の宵、"幕府"に楯突く鬼を討伐せんと軍勢を率いて因幡国に出向いたが、あの一歩のところで獲物を取り逃がしてしまう。 何としても首を獲ろうと探し回っているうちに、得体の知れない結界を破ってしまった鬼の前に現れたのは、見目麗しい一人の巫女だった。 この日、出会わなければ良かった、出会うべきではなかった二匹の獣の物語が幕を開ける。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/04/25
  • 現在の作品憂キ世ノ華ノ狂イ咲キ1 -ten years ago.-