あらすじ
【生体電磁砲(レールガン) × 現代戦 × 超常犯罪】
圧倒的な力は、少年を守るのか。それとも世界を焼き尽くすのか。
2007年、冬。二人の少年は「怪物」になった。
これはある男が振り返る、かつて世界を壊した日々の記憶。
ヒーローがまだ、何者でもなかった頃。少年は特別になりたかった。皆に認めて貰いたかった。好かれたかった。嫌われたくなかった。居場所が欲しかった。だから彼はヒーロー、ホッグ・ノーズとして生きる道を選んだ。それがどんなに過酷でいばらの道であったとしても…………。
西暦2007年12月4日、火曜日。梅竹義人(うめたけ よしひと)は友人、笹川優人(ささかわ ゆうと)とともに超人になる。突然のことに驚きつつも、彼はこの力を世の為、人の為に使うことを選んだ。強い信念も覚悟もなく、ただ漠然と、暗闇の中、流されるままに足を一歩、踏み出したのであった。