あらすじ
尼崎から名古屋へ荷物を運んでいた十トントラック運転手・九頭神竜生。
突然の雷雨に見舞われ、名阪国道の伊賀でトラックに落雷を受けた彼は、車両ごと戦国時代の伊賀へ飛ばされてしまう。
積み荷は、食料、医療品、工具、雑貨、アウトドア用品など、現代の物資が満載されたアマゾンの荷物。
異様な巨体と現代知識、格闘技で鍛えた肉体、そして偶然手にした膨大な物資を武器に、竜生は伊賀の隠里で長を助け、少しずつ信頼を得ていく。
だが、ここは弱者が奪われる戦国の世。
織田、徳川、武田、上杉、毛利――名だたる英傑たちが天下を狙う時代に、竜生は決意する。
「まずは伊賀を死なせへん。そして、どうせ生きるなら天下を狙う」
現代の十トントラックと戦国の伊賀衆。
異物から始まる、成り上がり戦国覇道譚。