あらすじ
織田信長の末裔であることのみを誇りとして生きてきた男 織田義信は
ある日、トラックにはねられて死亡する
目覚めるとそこにあったのはいつもの光景
立ち並ぶビル群、騒ぐ人混み、走り回るスポーツカーなど
東京暮らしの彼にとっては何の変哲もない光景の"はず"だった
しかし、違和感があった
確かにいつもの光景だが、ちょんまげをつける者や着物を着ている者、
さらには刀を持っている者までいた
そして巨大ビジョンに映し出される三つ葉葵と「将軍」を名乗る男
この瞬間に義信はなんとか理解することができた
「ここは江戸幕府が存続していたパラレルワールドの日本である」と
そのようなことを考えているうちに義信はもう一人の義信に出会う