あらすじ
学園青春コメディ
春――東城(とうじょう)高校二年生の男子生徒、退屈なことが苦手で刺激的なことが好きな遠山凪(とおやま・なぎ)は、春の嵐の日に教室で桜の嵐(桜の嵐とは、春の嵐の暴風の中、大量の散った桜の花を窓が開いた教室でばらまくことで発生する嵐のこと、別名ピンクストーム)を起こしたクラスメートの変人少女、北埜奏(きたの・かなで)に興味を持ったことで、それまでの退屈な日常は終わりを告げる。
凪はクセのある仲間たちとともに、刺激的で非日常な青春生活を送ることとなる。
やがて凪は奏の「一族」の秘密などを知ることになるのだが、その際に知りたくもなかった奏自身の秘密も知ることになる。
「〇〇を〇〇すると、〇〇ではなくなってしまう……それがわたしの秘密なのだよ、遠山くん」
奏の秘密を知った凪は、奏の許嫁の裕貴(ゆうき)と対立をし、さらには奏の「一族」とも戦争になり、挙句の果てには通っている東城高校も巻き込む衝突を引き起こす。
裕貴との対立や奏の「一族」との戦争や東城高校との衝突、それはこの凪の言葉から始まるのだった。
「北埜さんの許嫁が裕貴さんだとか、『一族』の秘密だとか、高校側の説得だとか、そんなのどうでもいい。
誰がなんて言おうと、18歳になったら、ぼくは北埜さんと結婚しますから。
……そうです、ぼくらは高校生で夫婦になるんです」
第一章~第七章+終章構成、二十万文字超える見通し
登場人物
・遠山凪(とおやま・なぎ)
退屈なことが苦手で刺激的なことが好きな穏やかな男子生徒
・北埜奏(きたの・かなで)
クリッとした目のキザったらしい変人女子生徒
・黒原彰人(くろはら・あきと)
ベレー帽を被ったギョロ目の変態男子生徒
・島崎桜(しまさき・さくら)
彰人に復讐を誓った小柄の生意気な女子生徒
・竹原美麗(たけはら・みれい)
今年三十路で婚活がうまくいかない毒舌美人女教師
・青柳琉歌(あおやなぎ・りゅうか)
切れ長の目をした物腰が柔らかな長身で小顔の暴走女子生徒
・喜多裕貴(きた・ゆうき)
奏の専属運転手兼許嫁兼クラスメートのハンサムで嫌われ者な三十代男性
・馬場叶夢(ばば・かなめ)
不確かで怪しげな情報を仕入れて提供する口が悪い情報屋の女子生徒
※この作品は 小説家になろう や ステキブンゲイ や エブリスタ や ピクシブ でも投稿し、二重掲載しています