あらすじ
伯爵令息のゼインは、ある日突然闇の精霊の加護により他人の心の声が聞こえるようになった。表面上の顔と正反対の悪意や嫉妬、醜い感情が常に聞こえてくる日々に人間不信に陥るゼイン。
しかし精霊の加護の力を見抜く王太子殿下にその能力をかわれ、諜報を主とした側近としての日々を送るようになった。
そんな彼にはどうしても気になる令嬢がいる。心の声が賑やかで時には予想もつかない想像をしてゼインを振り回す、殿下の幼馴染である侯爵令嬢のナタリア嬢だ。彼女の人に対して悪意を持たない明るく優しい心の声に、いつしかゼインは惹かれていく…。