あらすじ

職業『ゴミ拾い』、レベル0。  憧れの冒険者になれなかったルーカは、街やダンジョン入口の廃品回収で何とか食いつないでいた。  冒険者たちからは『ゴミ拾い』と笑われ、ギルド酒場のダンジョン実況盤では、いつしか『ゴミチャンネル』と呼ばれるようになっていた。  だが、ルーカだけは誰にも見えないものが視えていた。 ――失敗した魔法。 ――途中で途切れた技。 ――動かなくなった魔道具。  本来の形になれず、役目を果たせないまま残った術式――『残式』  ルーカの職業『ゴミ拾い』はこの残式までも拾うことができた。  だが、拾っても使えない。  組み合わせても壊れる。    それでもルーカは長い間、誰かが失敗して捨てたものを拾い続けてきた。  そしてある日、壊れた残式同士が偶然噛み合ったとき――世界には存在しない『奥義』が生まれていた。  これは笑われていた少年が、世界の壊れた術式を拾い集めて成り上がっていく――そんな物語。

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カクヨム
カクヨム2026/04/24
  • 現在の作品職業『ゴミ拾い』――壊れた術式を拾えるらしい 〜ゴミチャンネルと笑われながらも奥義をつくる〜