あらすじ
-その鍵は、世界を救うか、終わらせるか-
退屈な日常を送っていた青年・瀬戸ハルは、ある夜、突如現れた謎の魔法陣に触れ、異世界へと落ちる。
空中に投げ出された彼は、空を飛ぶ男ムス・ロッジーニに救われ、王都外れの孤児院で生活することになる。
しかしその夜、ハルは一つの“鍵”を手にする。
それは、この世界の根幹である魔法を“成立させない”異質な力を持つものだった。
魔力が全てを支配する世界で、ただ一人その例外となったハル。
強大な魔力を秘めた少女リーフィアとの出会い、そして世界を破壊しようとする謎の集団〈lunatic〉との対峙。
やがて彼は選ぶことになる。
——終わらせるか。
それとも、守るか。
これは、何も持たなかった青年が、世界の終わりと向き合う物語。