あらすじ

私には、前世の記憶がある。 江戸時代、吉原の遊郭でずっと逃げ出したかった私を「必ず連れ出す」と救ってくれた最愛の彼、和仁さん。 そんなある日、エレベーターホールで現世の彼に奇跡の再会を果たした私は、嬉しさのあまり彼のスーツを掴んだ。 彼も私を覚えてくれている――そう確信した、次の瞬間。 走ってきた可愛らしい後輩男子を見た瞬間、和仁さんは私の手を静かに、だけど確実に振り払い、そっちへ行ってしまったのだ。 同僚曰く「あの人、恋愛対象が男の子で有名だよ。あの後輩とできてる」 ――ちょっと待ってよ!私はずっとあなただけを思ってたし、他の誰とも付き合うなんてことしなかった、それなのに!! だけど、私はまだ知らない。彼がなぜ私の手を振り払ったのか。なぜ、男の子の影に隠れて、私を「知らないふり」をしなければならないのか。 その裏に隠された、前世から続くあまりにも切ない『秘密』を――。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/05/18
  • 現在の作品時を超えても愛し合うと信じた相手は同性の後輩に夢中!?