あらすじ

【千年かけて恋した最強の魔女は、十九歳の少女だった】 千年前。 十四歳だったヤータンは、戦場で“最強ババア”と恐れられる白髪の魔女に出会った。 巨大な狼を従え、動物も植物も大地すら支配する災厄の術師。 敵味方問わず負傷者を癒して回るその姿に、ヤータンは恋をした。 そして千年後。 不老となったヤータンは、ついに想い人への告白を決意する。 だが―― 「だから私は十九歳の小娘だって言ってるでしょ!」 現れたのは、白髪ゴスロリ姿の少女・シティ。 しかも話を聞けば、ヤータンが恋した“最強ババア”は、とっくの昔に死んでいたらしい。 つまり初恋相手を間違えていた。 「千年早く伝えていれば、“彼女”もまた……違ったかもしれないわね」 「……脈あり、だったでしょうか?」 「知らないわよ!」 以来、ヤータンはシティにつきまとう。 執拗に紅茶の好みを聞き、花を贈り、千年前の恋話を延々と語るヤータンに、シティは今日も頭を抱える。 「努力の方向がおかしいのよ!」 これは、千年生きる執着男の、ピュアでちょっと残念な片思い暴走譚。

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小説を読もう2026/05/17
  • 現在の作品千年準備して告白したのに、そもそも別人だった