あらすじ
術師最高位 平田法印が殺害された日、術師界の均衡は崩れた。
犯人として名指しされたのは、若き四天王 山霧タケル法眼。
本来なら次代の法印を継ぐはずだった男だった。
術師専用SNSで拡散される告発。
「山霧タケルを殺せば莫大な報酬」
会社員、老人、学生、母親。
一般社会に紛れていた術師たちが、日常の顔のまま襲いかかる。
暴走するタクシー。
愛犬を兵器に変える女。
濁流で地下街を沈める少女。
世界すべてが敵になった。
タケルの武器は、右腕が変貌する黒き魔刃【螺旋伸刃】。
伸び、貫き、回転し、敵を破壊する。
これは、冤罪を着せられた男が、
裏切り者を殺しに行く物語。