あらすじ

生きる意味って、なんだろう。 浪人を経て大学に入った望月ひかるは、何もかもにやる気を失っていた。 高学歴になれば幸せになれると思っていた。 良い企業に入れば満たされると思っていた。 でも現実は、講義中にスマホを眺め、他人への苛立ちを抱えながら日々を消費するだけ。 根っこのところには、ずっと空っぽの穴があった。 そんなある日、楽そうだからという理由で取った「宇宙学入門」の講義で、変わり者の教授と出会う。 二千三百年前の人類が、棒と影だけで地球の大きさを測っていたこと。 数学で宇宙の距離を計算できること。 心理学、生物学、歴史によって、世界の見え方が変わること。 学問を通して、ひかるの中で少しずつ世界が広がっていく。 これは、空を見上げることを覚えた男の物語。 生きる意味を探して、宇宙へ辿り着くまでの話。

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小説を読もう2026/05/17
  • 現在の作品理由はない。ただ、空が気になった