あらすじ
“世界を巡る旅の中で、これほどまでに完成された世界を私は初めて目にした。そこは美しい巨大樹がひしめく森の世界で、そこに住まう者たちは恒久的な命と平和、そして幸福を手に入れた。
私はしばらく滞在し様々な森を巡り話を聞いた。そうして感じたのはこの世界は〈次の次元〉に到達した、ということである。故に真の幸福という意味を享受できるのだ。
この世界を創り上げ、彼ら彼女らを導き、自由と栄光の冠を戴いた創造主らに敬意と感謝をここに記す。
だいぶ昔に訪れた世界だが、私は今でもあの美しい森の世界に憧憬と畏敬の念を抱くのだ。”
メルス・ルジフィコ著『神秘の森の回遊記』より抜粋