あらすじ
あらすじ
職業にすべてが決まる世界。
剣士、魔導師、聖騎士――強い職業を持つ者だけが冒険者として成功できる。
そんな世界で、少年ユウトが授かった職業は――
【職業:《地図士》】
戦闘能力ゼロ。
補助能力も微妙。
できるのは“地図を見る”だけ。
「ハズレ職じゃん」
「冒険に必要なくね?」
「村の案内係でもやってろ」
仲間から笑われ、冒険者パーティーからも追放されるユウト。
だが彼は知らなかった。
《地図士》の本当の能力を。
見えるのは地形だけじゃない。
隠し通路。
魔物の弱点位置。
未来の崩落地点。
世界に存在する“攻略ルート”。
さらにユウトの地図は進化していく。
【世界の裏ルートを発見しました】
【経験値獲得条件を短縮】
【隠しダンジョンを解放】
【神代ルートを検出】
誰よりも安全に。
誰よりも速く。
誰よりも効率よく。
最弱職だと思われた《地図士》は、やがて世界の誰も到達できない領域へ辿り着く。
「……え、また最短攻略しちゃったの?」
これは、“道”を見る少年が世界の秘密を暴いていく物語。