あらすじ
「礼法とは、誰かに恥をかかせるためのものではありませんでしょう?」
おっとりとして無頓着、けれど人の“悪意や嘘”だけは不思議と見逃さない令嬢リディア。
彼女にとって、嘘の染みを見つけることも、茶器の曇りを拭うことも、等しく“淑女のたしなみ”だった。
学院の茶会で仕掛けられた卑劣な罠を、リディアは上品に指摘し、
強かな親友クラリスが、校則と証拠で完膚なきまでに外堀を埋める!
おっとり令嬢と姉御肌令嬢。
正反対な二人が並ぶお茶会では、今日も誰かの悪巧みが静かに片づけられていく。
貴族学院の汚れを上品に(時々容赦なく)お掃除する、令嬢バディの痛快劇!