あらすじ

笠部林太郎――通称「かさりん」。 大きな体。弱い心。 怒れば人を怯えさせるから、笑って、ごまかして、「ごめんやで」と言い続けて生きてきた。 そんな彼がある夜、緑の光に飲み込まれ、異世界へ落ちる。 与えられたのは、深緑の機動兵器。 そして戦場は、彼に告げた。 ——お前は本来、こちら側の生き物だと。 三年間の戦争。 無数の死。 人々が“緑の獣”を恐れるようになる頃、かさりんは気づく。 自分はもう、「優しくされるために嘘をつく男」ではない。 これは、 工場の片隅で縮こまっていた男が、 戦場で“本当の自分”を知ってしまう物語。

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カクヨム
カクヨム2026/05/16
  • 現在の作品装甲監察官カサリン