あらすじ

「君との婚約は破棄する」——三年間尽くした婚約者から告げられた残酷な言葉。地味で目立たない司書令嬢リーシャは、読書好きな自分を押し殺し、彼に合わせ続けた日々を一瞬で否定された。傷心のまま訪れた王宮図書館の禁書庫で、導かれるように触れた一冊の黒い書物。その瞬間、胸に浮かび上がる銀色の紋様——そして現れたのは、社交界で「氷の公爵」と恐れられるクロード・ヴァルシュタイン。「千年、待っていた」と告げる彼もまた、同じ紋様を持っていた。二十年間、誰にも触れられなかった呪われた公爵。唯一、彼に触れても凍てつかない存在——それがリーシャだった。「お前だけが、俺を救える」不器用で冷たく見える彼の瞳の奥に宿る、切実な熱。本しか愛せないと思っていた司書令嬢は、本当の愛を知る。婚約破棄から始まる、運命の溺愛ラブストーリー。

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小説を読もう2026/05/16
  • 現在の作品婚約破棄された地味な司書令嬢、神殿の禁書に触れたら冷酷公爵に「君だけが俺を救える」と溺愛されました