あらすじ

大学の友人、高瀬は毎日まったく同じ行動を繰り返していた。 同じ時間に大学へ来て、同じ席へ座り、同じ言葉を口にする。 最初は几帳面なだけだと思っていたが、電車が運休した日も、高瀬は“いつも通り”現れた。 休講の教室で、誰もいない黒板を見つめ続ける姿。 深夜の部屋で、停止したように立ち尽くす姿。 そして気づく。 大学には、高瀬のような人間が少しずつ増えている。 決められた時間。 決められた場所。 決められた行動。 気づけば、“自由行動”している人間のほうが少なくなっていた。

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カクヨム
カクヨム2026/05/16
  • 現在の作品自由行動の終わる日