あらすじ

社会人一年目のOL、寿あずさは不幸のどん底にいた。 地方出身。都内のブラック気味な中小企業勤務。 毎月の薄給は家賃と奨学金返済に消える。 同級生たちは高級ブランドを自慢し、SNSにはキラキラした生活ばかり。 対してあずさの夕食は半額弁当。 会社ではミスを連発し、上司に怒鳴られる毎日。 「なんで私だけ、こんな人生なんだろう……」 そんなある夜。 残業帰りのコンビニで意識を失った彼女は、奇妙な“システム音声”を聞く。 【個体適合確認】 【スキル《終末コンビニオーナー》を付与します】 気が付くと、古びたコンビニの店長室にいた。 そこは、文明崩壊後の未来世界。 ゾンビ、変異獣、荒廃都市、崩壊国家。 人類は地下都市や要塞都市で細々と生き延びていた。 そして、その世界で唯一“安全地帯”として機能するのが、 あずさが所有する《終末コンビニ》だった。 店内では暴力禁止。 略奪禁止。 ゾンビ侵入不可。 敵対者は永久ブラックリスト。 さらに現代の12時間は、未来世界では一ヶ月。 未来人たちは食料・薬・日用品を求めて集まり、代価として黄金、宝石、未知のエネルギーコア、未来兵器、失われた技術データを支払う。 最初は借金返済のために始めた小さな商売。 しかし次第に、終末世界最大勢力の戦争、未来文明の崩壊の真相、人類滅亡の原因、そして“システム”の正体へと巻き込まれていく。 やがて寿あずさは知る。 自分のコンビニこそが―― 未来を救う最後の希望であることを。

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カクヨム
カクヨム2026/05/16
  • 現在の作品終末コンビニ・オーナー寿あずさ ~借金まみれの貧乏OL、未来世界で最強の生活インフラになります~