あらすじ

あたしの店には毎日変わったお客さんが来る。 サラマンダーと人間の夫婦に耐火の揃い外套、昼の街を歩きたい吸血鬼に遮光の日傘。 王都の路地裏で営む小さな魔法仕立て屋に、ある日訪れたのは竜人族の大男。 妹の成人の儀の為に衣を仕立ててほしいという。 ただし竜神族の正装は人間のそれとはまるで違って、鱗を隠すためではなく、鱗を讃えるために纏うものらしい。 自分の鱗の色を好きになれない竜人の女の子に、あたしの布は何を届けられるだろう。

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小説を読もう2026/05/16
  • 現在の作品魔法使いの不思議なお洋服屋さん