あらすじ

高校二年生の遥斗は、そこそこ速い長距離ランナーだった。  母親の私は、試合の度にタイムを読み、声を張り、誰よりも前のめりにその背中を追いかけていた。  息子の記録が上がるたび、私まで認められたような気がした。  けれど顧問との不和で、遥斗は陸上を辞めてしまう。 「辞めてもいい」  そう言ったはずなのに、走らない息子を見るたび、私は納得できずにいた。  走ることから離れた息子。  応援する場所を失った母。  競技と向き合い直す息子と、応援することに向き合い直す母の親子ドラマ。 ※※表紙はAI生成です※※

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エブリスタ2026/05/15
  • 現在の作品バックストレートの母