あらすじ
「おまえ、このままだとあと五年で死ぬぞ」
社長の娘である琴吹稀《ことぶきまれ》は、
父親に人生も就職も決められ、琴吹製薬で働く社畜OLとなっていた。
後輩の嫌がらせや終わらない業務に追われる日々の中、
残業帰りに倒れていた男を助けるが──その男に、いきなり血を吸われる。
彼は、希少な血液『稀血』を求める吸血鬼だった。
稀の血液は徐々に蝕まれており、放置すればあと五年で死ぬ、と。
その日から彼は琴吹製薬の〝人事専務〟として現れ、
稀の生活・仕事・健康を徹底管理しはじめる。
対価は二週間に一度の〝血液検査〟
「おまえはもう俺のモノだ」
食糧として扱われているはずなのに、
なぜか彼の視線は、どこか優しくて──。
吸血鬼×社畜お嬢様の、健康管理じれじれラブコメ。
・琴吹稀(26)琴吹製薬社長の娘。お人好しだが根性はある。稀血の持ち主。
・岩鬼敬一(35?)琴吹製薬人事専務。正体は吸血鬼。