あらすじ
ヴァンパイアを狩る組織――黎明会。
その組織に所属する凄腕のハンター・凛は、 ヴァンパイアを狩ることに一切の躊躇を持たない。
どんな任務も確実にこなし、 数多くのヴァンパイアを葬ってきた凛は、 ヴァンパイアの中でも恐れられる存在だった。
だがある日、 凛は任務中に一人のヴァンパイアを取り逃がしてしまう。
白い肌。紅い瞳。口元から覗く鋭い牙。
憎き存在であるヴァンパイア、その筈なのに…。
そのヴァンパイアの男は、涙を流して凛を見つめていた。
本来なら、 人間とヴァンパイアは敵同士。
それでも凛は、 謎のヴァンパイアと関わるうちに、少しずつ心を揺らしていく。
ヴァンパイアを狩る人間と、 人間を襲う存在であるヴァンパイア。
これは、 二人が出会うことで動き始める、 切なく危うい恋の物語。