あらすじ

霧に閉ざされた港町で暮らす、小さな発明家リネア。 外へ出られる日が少しずつ減っていく街で、彼女は古い部品や壊れた道具を集めながら、父の工房で小さな発明を続けていた。 ある日、霧が少しだけ晴れた海辺で、リネアは深い海から来た一匹のシーラカンスを見つける。 うまく息ができないその命を前に、リネアは思う。 助けたい。 けれど、発明だけでは届かないものがある。 霧の街、古い工房、歌を歌う旅の少女、そして海から来た古い命。 これは、ひとつの出会いから始まる、発明と歌のやさしいファンタジー。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/05/15
  • 現在の作品心臓の歯車とシーラカンス